2024年6月1日、たまごの発明はオープンを迎えることになりました。
じつはテナントを契約したのは2023年の11月19日なんです。なんでこんなにスタートするのが遅くなったのかと言うと、内装工事をすべてDIYでオーナー自ら進めていたからです。
約半年、家賃を払いながらコツコツと作り上げたのが”たまごの発明”です!
内装工事はオーナーが全てDIY
元々は建築事務所が入ってたらしいですが、その状況たるやヒドいものでした。床には虫の死骸が大量にあり、トイレの便器にはクモが棲みつき、壁はタバコのヤニだらけです。
それを壁を壊すところからはじめ、壁の基礎の作り直し、断熱材の総取り替え、電気配線からもう本当全ての工程をほぼ一人でこなしてきました。
今はご覧のとおり、だいぶキレイになったと思います。たまごの発明は僕にとって、テナント自体にとても愛着のあるお店なんです。
プリンへのこだわり
申し遅れました。私、オーナーの一條といいます。
来てくれた方にたまに『なんでプリンなんですか?』と聞かれるので、その答えをお伝えします。
それはズバリ「時間が経ってもおいしいから」です。
5年くらい前にキッチンカーでクレープ屋さんをやっていたことがありました。クレープって基本は注文を受けてから生地を焼きはじめるんですよ。
なぜなら焼きたてじゃないと美味しくないから。
なのでもし行列ができてしまうと、かなりの時間待たせてしまいます。しかもその労働も大変なんです。
しかしプリンは作りたてがピークではなく、一晩冷蔵庫で冷やすことでしっかり固まって、次の日においしさのピークを迎えます。これが良いんですよ。
過去の苦い経験から、プリンの研究に取り組んだってわけです。
奥が深いプリン
自分が満足のいくプリンを発明するまでに、2年くらいはかかったと思います。
少なくとも3日に1回は作っていたので、試行錯誤を繰り返した回数は200回は超えているでしょう。
何度も失敗しているうちに、ある事に気づきました。
「加熱時間と温度によって、全然おいしさが違う」
そうなんです。プリン作りで最重要なことは温度管理です。
そしてこれは使うコンロ、鍋、部屋の環境によっても変わります。
なので『こうすれば美味しいプリンが作れます』ってことは教えれないんです。
もう何度も失敗するしか無いのです。
そんな経験を経て、たどり着いたのが当店のプリンですので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ということで、2024年6月1日満を辞してオープンを迎える”たまごの発明”です。
目標は近隣の方に認めてもらえる、安心でおいしい店舗を作っていくこと。
細く長く愛されるお店にしていきたいなと思っています。
業態 | テイクアウト専門店 |
所在地 | 千葉県船橋市南三咲4-1-10 |
新京成線「高根公団駅」から徒歩4分 | |
駐車場 | 専用のパーキングはありません |
電話 | 047-402-6424 |
メール | yuki@kake84.net |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 日曜、月曜、火曜 |
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